【弁護士妻解説】弁護士との結婚は幸せ?やめとけと言われる理由6つ

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弁護士との結婚はやめとけ」——正直、私もその言葉をネットで何度も見ました。

でも実際、私は今、弁護士と結婚して数年。弁護士の妻として、楽しいことも、大変なことも、いろいろ経験してきました。

この記事では、“弁護士妻”の立場から、リアルなメリットとデメリットを包み隠さずお話しします。

「ハイスペだから羨ましいでしょ?」と言われがちですが、実際には覚悟も必要です。

弁護士との結婚を考えている方が、後悔しない選択をするための参考になれば嬉しいです。

目次

弁護士との結婚は「やめとけ」と言われる理由6つ

とにかく仕事が忙しい。夫婦の時間が取りづらい

弁護士は基本的激務です。

特に事務所勤務の場合、夜は10時すぎることもしばしば。大きな裁判が近づくとさらに遅くなることもありました。

土日は法律の勉強で本を読む、資料の整理で半日は事務所に行く。こんなこともあります。

2日間の休みがあっても、片方は仕事の勉強をしていることも多いですね。

「一緒にご飯を食べたい」「子どもと過ごしてほしい」と思っても、子供が寝た後に帰宅することが多いのが現状。

家族の時間、夫婦の時間を取るのは難しいです。

子供が産まれる前は、私一人で夕飯を食べていました。
今は子供と夕飯です。

弁護士の労働時間=弁護士の年収に比例しがちですので、早く帰って来て欲しい。となると収入もあまり望めなくなるのが現実です。

夫の帰宅が遅くても、気長に待てる方、1人でも平気な方だと結婚後もうまくいきやすいです。

頻繁なラインを送る、ラインを催促する、まだ仕事なの?は、嫌がられます。

痛いところをさらっと追求する

弁護士は、日常的に「論理的に考える」「矛盾を突く」「不利な内容はかわす」ことを仕事にしています。

なので、家庭内のちょっとした会話や言い合いでも、矛盾している部分を詰められることがあります。ごまかせそうだなと思っても、小さな矛盾は結構見逃さないです。なので、たまにめんどくさい人だな〜と思うこともあります。(誤魔化そうとする私が悪いのだけどね)

ただ、よくある勘違いですが

弁護士だから全員が議論好きとは限らないです。

仕事ならまだしも家庭でも議論をしたがる弁護士は少なめ。

あくまでも家では、夫と妻。妻の立ち位置が強いと素直に従う旦那さんに戻る人もいます。

家庭ではどちらが強いかによって違う部分なので、一概に議論好き、論破したがる。わけではないですよ!

ストレスが大きく、精神的に余裕がない時期も

弁護士の仕事は、想像以上にプレッシャーが大きいです。

裁判前、裁判に出す書類も締め切りが近づくと、精神的な余裕が無くなることも増えます。

無言になる、家でも何か難しい表情をしたり…。

本人はなるべく家では仕事のことを考えないようにするものの、大事な裁判が近づくとピリッとすることもあります。

実は過去に、夫がとても大きな裁判を控えていた時期に、私たち夫婦がケンカしてしまったことがあります。

私はその裁判が翌日に迫っていたことを知らなかったのですが、夫から「大事なときに家庭で揉めると裁判にも影響が出る」と叱られたことがありました。

弁護士という仕事は、家庭内の些細な感情の揺れさえも命取りになりかねないものなんですよね。

そんな時期は、自分の感情をぶつけずに、そっと支える姿勢が必要になるのですが、それがなかなか大変なんですよね。

プライドが高く、謝らないタイプも多い

全員ではありませんが、

弁護士という職業柄、プライドが高めの人が多い傾向があります。

ちょっとしたケンカでも、「ごめん」がなかなか出てこない。

これは、弁護士妻あるあるかもしれません。

我が家の場合もそうで、夫は納得がいかないと一切口をきいてくれなくなります。

私もイラっとし対抗して黙り込む…。結果、何日も会話ゼロで過ごす羽目になることもありました。

最終的には、悪いことをした側が謝るか、無視を続けていた方が折れて謝るか…という形で解決するのですが、

とにかく「ごめん」までが長いんです。長期戦になりがち。

こちらが感情的に責めると、余計に意固地になってしまうので、忍耐力や冷静さも求められるなぁと日々感じます。

世間的には“完璧夫”なのに、ギャップに苦しむ

弁護士というだけで、周囲からは「優しそう」「頭がよくて素敵」「経済的に安定してていいな〜」とよく言われます。

でも、家庭内での実態はそんなにスマートでも完璧でもありません。

うちの夫も、家では普通の夫で、普通のパパ。

むしろちょっとドジなところもあって、思わず笑ってしまうようなこともしょっちゅうあります。

以前、そのドジ話を友達に笑いながら話したら、ガチで引かれてしまったり、

「え、それで裁判とか大丈夫なの…?」と本気で心配されたことも。

いやいや、弁護士だって人間だし、家庭と仕事ではモードが違うよ…と思いつつ、説明が難しいのがもどかしいんです。

そんな経験から、ママ友や友達の前では夫の愚痴やドジ話を話すのを自然と控えるようになりました。

ちょっと愚痴ってスッキリしたい時も、「話しても変な心配されるだけかな」と思うと口をつぐんでしまって…。

結果、夫のドジっぷりを発散できる場がなくて、ちょっとしたストレスがたまったりします。笑

世間では、「弁護士=完璧」みたいなイメージが強すぎて、ほんの少しのズレや弱さも受け入れてもらいにくい雰囲気があるな、と感じます。

それが、妻としては地味にしんどい部分だったりします。

仕事は仕事でちゃんとしてるから、大丈夫なんですけどね

離婚しやすい? 弁護士ならではの“別れ”へのハードルの低さ

あまり知られていませんが、弁護士は離婚に対して比較的ハードルが低い傾向があります。

というのも、日々の仕事で離婚案件を扱っているため、

「夫婦ってうまくいかないもの」「離婚って珍しくない」という感覚が自然と身についているからです。

離婚の先を知っているので、離婚へのハードルが低めです。

実際、夫の同業者の中でも「離婚しました」という話はよく耳にします。

中には離婚・再婚を繰り返している人もいるほど。

もちろん、すべての弁護士がそうというわけではありません。

でも、「この結婚に法的な意味はあるのか?」と冷静に判断しがちな職業であることも事実。

だからこそ、最初からお互いに信頼関係をしっかり築くことが大切です。

「やめとけ」は全部がウソじゃない。でも、答えは人それぞれ

弁護士との結婚は、確かに楽な道ではありません。

忙しさ、ストレス、口の強さ、プライドの高さ、そして世間とのギャップ…。

「やめとけ」と言われる理由には、正直、納得できる部分もたくさんあるなと感じています。

実際に結婚してみると、

「謝らないし、ピリピリしててこっちが気を遣う…」とか

「外では完璧っぽいのに、家では意外とポンコツなんだよな」なんて思うこともあります。笑

でも、だからといって「絶対にやめた方がいい」とは言い切れません。

大変さもあるけれど、それでもやっていける関係性もあると私は思っています。

要は、「弁護士と結婚すること」自体が良いか悪いか、ではなくて、

その相手と、自分がどう向き合えるか、どんな関係を築けるかがすべてなんですよね。

世間の「弁護士と結婚=勝ち組」みたいなイメージも、

「やめとけ」みたいな極端な意見も、あくまで“外から見た話”。

大事なのは、ふたりの信頼関係です。

結婚生活の中でいろんなことを2人で乗り越えていくと、信頼関係は思ったよりも勝手に出来上がっていきます。

だから、「相手の職業」ではなく、「この人とだったら信頼関係を作れるか」をじっくり考えてみてほしいなと思います。

私は弁護士と結婚して7年目ですが、結婚して良かった。と思う部分が多いですよ!

私が弁護士と結婚してよかったと思う理由

いざという時、安心感がある

まず一番大きいのは、いざというときの「安心感」。

何かトラブルが起きたとき、法律の知識がある人がそばにいるというのは、ものすごく心強いです。

家族の契約関係や相続の話、ちょっとしたトラブルの対応など、

一般人には難しく感じることも、さりげなくアドバイスをくれたり、冷静に対応してくれたり。

いざという時に頼りになる姿を見て、「やっぱりすごいな」「夫と結婚して良かった」と感じます。

エピソード1

ある引っ越しのとき、大型家電が配送中に壊れてしまい、完全に全損。

私が最初に業者へ連絡したときは、あまり誠意のある対応をしてもらえず、

「うーん、規約上は〜」「保険の適用には〜」と、はぐらかされるような印象でした。

そこで、夫が「では私が代わってお話しします」と電話を代わった瞬間、担当者の態度がガラッと変わったんです。

結果的にはスムーズに示談になり、適切な補償を受けることができました。

女性ひとりで対応していると、「この人ならごまかせそう」と思われる場面って、意外と多いんですよね。

でも、男性であり、さらに“弁護士”と名乗った瞬間、話の進み方がまるで違ったのは印象的でした。

エピソード2

マンションの共有スペースに置いていた自転車を、管理会社のミスで勝手に処分されてしまったこともありました。

「処分していいものだと勘違いしていました」とのことでしたが、

こちらとしては納得できる話ではありません。

夫はすぐに相場を調べて、示談書を作成。

結果的に、金銭での補償をしっかり受けることができました。

普段は無口で、のんびりしているように見える夫ですが、
必要な場面では「頼れるプロ」になる姿。カッコいいなって思います。
のろけですみません。

記憶力がすごい!何気ない一言をちゃんと覚えている

もうひとつ、「さすが弁護士だな…」と感じるのが記憶力の良さです。

裁判や案件で大量の情報を扱うせいか、日常生活でも細かいことをよく覚えています。

たとえば、ある日私が「醤油なくなったから買わなきゃ」と何気なく言っただけなのに、

数日後スーパーに行った際に、「醤油なかったって言ってたよね」と覚えていて教えてくれるんです。

私はすっかり忘れていたのに、夫は私の“独り言”をちゃんと記憶している(笑)

しかも、こういうことが一度や二度じゃないんです。

今では、「忘れたくないことは夫の脳に記録させよう」と思って、

わざと独り言でつぶやくこともあります(笑)

経済的な安心感がある

「弁護士ってもう儲からないんでしょ?」

最近ではそんな声を耳にすることもあります。

確かに、弁護士の数は年々増えていて、昔ほど「弁護士=安泰・高収入」というイメージだけでは語れなくなっているのも事実です。

とはいえ、実際に私の周りで「生活が厳しくて辞めた」という人は正直聞いたことがありません。

夫の仕事柄、いろんな先生方とお会いすることがありますが、皆さんそこそこ上質な物を身につけていて、「なんだかんだ余裕はあるんだろうな」と感じます。

ただし、弁護士の収入はサラリーマンのような毎月固定の月給制ではありません。

多くは契約時や事件の終了時にまとまった報酬が入るスタイルなので、一気にドンと入るけれど、毎月決まって入ってくるわけではないのです。

そのため、我が家ではなるべく無駄遣いをせず、支出はコントロールしています。

「今月入ったから大丈夫」ではなく、「今月もいつも通り計画的に」が基本。

さらに、夫婦で話し合って、資産運用や不労所得の仕組みを少しずつ作っていくことにも力を入れています。

結果として、“収入が不安定”というより、“入る時にちゃんと入るので生活では困らない”という感覚に近いですね。

弁護士の奥さんは専業主婦率高めです。弁護士は稼げないと言われる時代ですが、やはり一馬力でもやっていける稼ぎはあるんです。
とはいえ、奥さんがブランド好き散財好きだと、厳しいです。

弁護士との結婚は…アリ

弁護士との結婚には、確かに「やめとけ」と言われるだけの理由もあります。

でも、私は結婚してよかったと思います。

いざという時の頼もしさ、日常生活の細やかな記憶力、そして経済力があるのも大きいです。

子供が産まれてからは、万が一離婚になっても、養育費を払ってもらえる安心感もありますし笑!

周りの方から「弁護士とも結婚はやめとけ」と言われても、最終的に決めるのは自分自身です。

弁護士だからこそ、ちょっとめんどくさい部分もあるかもしれませんが、いい部分もたくさんありますので、その人のいい部分を見てあげてくださいね!

弁護士と出会いたいなら?出会える場所は実は限られ

実は、弁護士と自然に出会える場って、意外と少ないです。

全国で約4万人しかいませんし、そのうち3割が東京へ集中しています。

つまり弁護士と結婚したいなら、自然な出会いを待たずに結婚相談所やマッチングアプリなど、ちゃんとした出会いの場を活用するのが効果的なのです。

私自身は「弁護士狙い」で婚活していたわけではありませんが、婚活パーティーでで会えていなければ、弁護士と結婚はできていなかったと思います。

もし弁護士と結婚したい。と希望はあるなら、まずは婚活のサービスを利用してみるのが一番効率がいいです。「本気で出会いたい」と思うなら、まずは一歩踏み出してみましょう。

ここでどうしてもお伝えしたいのが、今が一番若い!と言う事。

婚活は、若さが武器になります。1年後に婚活するより今始めた方が絶対にいい条件で進みやすいです。

まずは具体的に行動へ移してみましょう。

弁護士と結婚するための最初のステップ

ハードルが高い!と思うかもしれませんが、このハードルを早く超えることが大事です!「とりあえず」「軽い気持ち」で大丈夫なので、やってみましょう。

  • 結婚相談所に、とりあえず資料請求をしておこう。
  • 婚活パーティー、不安だけどまずは申し込んでみよう。
  • マッチングアプリなら、会員登録をして、弁護士を探して「いいね」を押そう。

弁護士の妻って、決断力と行動力はそこそこ高い方が多いです。私も、実際に同じ状況であれば、1日で全てやり終えると思います。笑!だって今が一番若くて条件がいいんです。迷って1年後にやるのとでは、出会える弁護士さん結婚に繋がる相手が変わってしまうから。

自然な出会いにこだわる友人の話

私の友人は、婚活大嫌いで自然な出会いを待ちたいと言う子です。私が弁護士と結婚が決まった時、その子は、年齢=彼氏いない歴でした。

あれから7年になりましたが、今も年齢=彼氏いない歴です。結婚はしたいものの、自然な出会いが希望で、今は年下と結婚したいそう。でも友人からの紹介が減り結婚できるかが悩みだそう。

自然な出会いは素敵だけれど、出会いにこだわりすぎるとなかなか難しいです。また、年齢を重ねると共に紹介できる男性は減っていくのが現実です。

年齢という若さは、最強の武器なります。早く行動すればするほど、うまく婚活が進みやすいですよ!ここで止まると本当に勿体無いです。

弁護士や士業と出会いやすいおすすめサービス

結婚相談所ってよくわからない!と言う方は、まずは自分にあった相談所を探してみましょう!一括で資料請求ができますよ!

なるべく複数登録してたくさんの弁護士さんとの出会いを作りましょう!

婚活の場に行かないと、弁護士とは出会いは難しいです。迷っていてもあっちから自然にやってくるなーんてうまい話はほぼありません。(むしろそれは結婚詐欺かも!?)
だから、まずは思い切って行動してみてくださいね!誰だって最初の一歩は怖いですが、ここを超えたら弁護士さんとの出会いが待っているかもしれません^ ^動いてみると、あれ?こんなもの?なんでもっと早くやらなかったんだろう?と思うかも知れません笑!まずは頑張って動いてみましょう。応援しています。

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この記事を書いた人

3歳(令和3年生まれ)の男の子ママ
✔︎年10回以上の旅行好き
✔︎専業主婦でも1年で50万収入!
✔︎2024年は、月約10万円達成中!

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