専業主婦はワンオペで当然?夫婦で家事を分け合うコツを徹底解説

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私は専業主婦だから、家事は全部やらなきゃ。」

そんなふうに思って、毎日一人で頑張り続けていませんか?

私自身、夫は毎日21時過ぎに帰宅。

朝は家族の支度を整え、夫を送り出した後は子どもの相手。

抱っこでやっと寝た赤ちゃんが、そっと布団に置いた瞬間に起きてしまう…。

眠いのに横になれない、家事はどんどん溜まる、心も体も限界ギリギリ。

こんなふうに、専業主婦だからこそ感じる「終わりのない毎日」に悩んでいる方は多いはずです。

でも、だからこそ伝えたいのです。

専業主婦だからといって、家事をワンオペで抱える必要はありません。

この記事では、夫婦で家事を分け合う理由と、そのための具体的なコツを紹介していきます。

少しだけ肩の力を抜いて、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

目次

専業主婦でも家事をワンオペで抱える必要はない理由

実際のところ、専業主婦が担う家事や育児は24時間体制です。

外での仕事は、会社を出れば一旦区切りがつきますが、家庭の中の仕事はそうはいきません。

夜中に赤ちゃんが泣けば起きなければならないし、日中は子どもに付きっきり。

労働時間と単純に比べても、従事する時間の長さは計り知れません。

さらに、精神的なストレスもとても大きいのです。

赤ちゃんが成長するにつれて、誤飲の危険、目を離した隙の事故…。

子どもが寝ないと自分も休めないため、気持ちが休まらず、熟睡すらできず、疲労がどんどん積み重なっていきます。

私自身も、寝不足で判断力が落ちている中、子どもから目が離せない状況が続くと、どんどん心が擦り減っていくのを感じました。

さらに疲れが溜まっているのに、オムツのストックが切れた、新しいサイズの洋服も買わなければいけない、育児用品や洗剤が切れた…。

買いに行く時間も体力も余裕もない中で、どうすればいいかわからず、頼れる人もおらず、感情的に泣いてしまうこともありました。

でも、こうした大変さはなかなか周囲に伝わりません。

「専業主婦っていいね、羨ましい」「赤ちゃん、かわいいでしょ?」

そう言われると、自分のしんどさを口に出しづらく、孤立感をより深めてしまいその結果、ノイローゼや産後鬱に進んでしまう。

実際に私もそうした状況を経験しました。

専業主婦だからといって、家事や育児を全部完璧にやろうとすればするほど、自分を追い詰めてしまいます。

だからこそ、家事をワンオペで抱える必要はありません。

また世間の声でワンオペが当然という意見もありますが、これも聞く必要はないです。

産後鬱や育児ノイローゼになったら元もこうもありません!

ワンオペ批判や専業主婦批判、誹謗中傷に思うこと。

よく家事分担など批判や専業主婦働けよ。と言う意見もありますが、私は一切耳を傾けないです。その方がストレスが少ないですし、他人が人の人生を操作する筋合いもないです。

意見は聞いても批判は聞かなくていい

何かを本気でやったことのない人は、人を批判して他人を落とすことで自分が上だと思い込んだり、ストレス発散としてスッキリしたくてやっている場合が多いです。

だから、批判したがる人はとは、距離を置きましょう。

裁判所からの書類でバレる

また攻撃的な性格なので他人を口で攻撃し誹謗中傷までいくと、ある日裁判所から封筒で書類が届き裁判になることもあります。だいたいこれで家族にバレますが、攻撃的な性格の人は、自分自身を攻撃する形に移る傾向があります。

誹謗中傷が自傷に移るので、反応せず無視でいいです。

他の専業主婦家庭はどうしてる?家事分担の実例

ゴミ出し・お風呂掃除は夫担当

朝の出勤前にゴミを出してもらうのは負担感が少なく、日常の流れに組み込みやすい分担です。

お風呂掃除も「入浴後、水を抜いてシャワーで全体を流す」だけで、汚れがこびりつきにくくなり、後の掃除がとても楽になります。

土日のどちらかの料理・食事は夫担当

平日は妻が家事の大半を担い、土日のどちらか1日を夫が料理を作ったり、テイクアウトを買ってきたりする家庭もあります。

美味しいものを食べられる上に、休日の後片付けも減らせるので一石二鳥です。

夜の寝かしつけ・お風呂は柔軟に

寝かしつけやお風呂は、育児の中でも特に大変な部分。

夫に担当してもらうのもアリ。その場合、「今日はシャワーだけ」「疲れて無理な時は翌日に回す」など無理をしないのも大事です。子供の衛生面は大切ですが、仕事でへとへとでどうしようもない時もあるのが現実。毎日お風呂に入れないと病気になるわけではないので、柔軟さは大切です。

洗濯物は乾燥まで一気に、畳まない

洗濯物は乾燥機まで回して一気に済ませ、畳むのは各自が自分のものだけ。

「全部をきれいに畳む」をやめるだけでも、家事の負担は大きく減ります。

リビングは多少散らかっていてもOK

「リビングは常に片付いているべき」という固定観念を手放し、

多少散らかっていてもそれを“普通”と夫婦で認識することも大事です。完璧を求めないことが、心のゆとりにつながります。

皿洗いは食洗機に頼る

皿洗いは毎度の手間なので、思い切って食洗機を導入するのもおすすめです。

初期投資はかかりますが、長期的に見れば負担を大きく減らせます。

今では戦友的です。
導入して良かった家電No.1です。

買い物はネットスーパーでまとめ買い

外出して買い物に行く余裕がないときは、ネットスーパーを活用して一気にまとめ買い。

赤ちゃん連れでの買い物はとにかく大変です。ネットスーパーなら、スマホから注文して、翌日に商品が届く。こんなこともできます。

子供を連れて買い物に行く手間や時間、体力を考えると、ネットスーパーはとにかく楽です。

負担を減らし、心の余裕を確保しましょう。

ポイント

家事分担というと、つい「自分と夫の負担割合」を考えがちです。

でも、実は 「自分・夫・第三者(=食洗機、ネットスーパーなどの便利ツール)」 の三者で分担することで、ぐっと楽になります。

私自身、以前は「私ばかり大変なんだから、あなた(夫)ももっと頑張ってよ!」という気持ちを持ってしまうことがありました。

でも、これって正直、相手にとってはプレッシャーになり、夫婦間の雰囲気もギスギスしがちなんです。

そうではなく、

「私は大変。でもあなたも仕事で疲れてるよね。じゃあ、お互いの負担を少しでも減らすために工夫しよう」

という視点を持つことが大切です。

たとえば、

・部屋の片付けはできる時だけでOK

・食事は外食や宅配、冷凍食品をフル活用

・食洗機、ドラム式洗濯機、ロボット掃除機等の導入

こうやって 「誰かが頑張る」ではなく、「みんなの家事を減らす」 ことを意識するのが、家庭全体の負担を軽くする一番のコツです。

夫婦で「完璧を求めない」「家事の絶対量を減らす」雰囲気をつくり、

それを前向きに共有できることが、ワンオペ解消の大きなポイントだと思います。

ただし子供に関しての家事は想像より大変です。ですが相手は経験していないので、大変さが伝わらずお互いが不満を抱えがち…!

オムツ替え、ミルク作り、離乳食作りなどは1度2人でやってみると大変さをわかってもらえるかもしれません。

弁護士夫

10倍がゆを電子レンジに入れたら爆発して掃除が大変だった…

あったね、忙しいのに仕事増えたー。と絶望してキレた記憶がある。

弁護士夫

やってみないとわからないものってあるんだよね

夫婦で家事を分け合うコツ

家事分担をうまく進めるためには、いくつかの工夫やコツがあります。

ここでは、実際に私が試して効果的だった方法を含め、3つのポイントを紹介します。

「お願い」ではなく「相談」の形で伝える

家事を分担してほしいとき、つい「これやって!」とお願い・命令口調になってしまうことはありませんか?

でも、これだと相手も「頼まれごとが増えた」「責められている」と感じてしまい、かえって協力しにくくなることがあります。

大事なのは、「相談」の形で伝えること。

たとえば、

「最近私、寝不足が続いててフラフラなんだ。出勤時に一緒にゴミ出しとかお願いできるかな?」

「夜の寝かしつけ、たまに代わってくれたら助かるんだけど、どう思う?」

といったように、相手の状況や気持ちを尊重しつつ提案することで、スムーズに分担しやすくなります。

完璧を目指さない

夫婦で家事を分け合おうとすると、最初は「ちゃんとやってくれるかな?」と気になったり、

相手のやり方が自分と違ってストレスを感じることもあります。

でも、ここで完璧を求めないことがとても大切。

お風呂掃除が多少雑でも、ゴミ出しの袋の結び方が甘くても、洗濯物がきれいに畳まれていなくても、

「やってくれたこと」にまず感謝する気持ちを持つことで、続けやすい空気が生まれます。

最初は思ったようにやってくれないことも多いはずです。その時は、これはこうしてくれると助かるの。理由は〇〇だから。と具体的に理由をつけて説明すると良いです。

すぐ直すのは難しくても、何度か理由を伝えながらやっていると、1つ1つの家事も理由があってこうしている。と理解して直してくれます。

’「言わなくてもわかると思った」「考えればわかるでしょ」って、つい言いがちですが、それって女性ならではの視点で女性にしか気づかないものだったりします。男性からすれば、意味不明に思う行動って結構多いので、説明することが大事です。

「ありがとう」を忘れない

家事分担は、相手がやって当たり前ではありません。

夫も「仕事を頑張った後に家のことも手伝ってくれる」、それはやっぱり感謝すべきことです。

「ゴミ出し助かった、ありがとう」

「今日、皿洗いしてくれてありがとう」

と、小さなことでも言葉にするだけで、相手のモチベーションはぐっと上がります。

感謝の言葉が飛び交う家庭は、家事分担もうまくいきやすいんです。

相手の疲労や立場への配慮を忘れない

家事分担をお願いする場面では、

「相手は仕事を終えて帰宅したばかりで、休みたい」「ストレスも疲労もある」

という相手側の状況や気持ちをまず理解して伝えることが、とても大切です。

たとえば、

「仕事から帰ってきて休みたいよね。頑張ってくれてるのに家事をお願いするのは申し訳ないんだけど、」

と、まず相手を労う一言を挟むことも大切。

相手への配慮がないと、

「俺だって疲れているんだ」俺のことも考えて欲しい。という気持ちが先立つこともあります。

そうなるとギクシャクしやすくなるので、まずは相手が戦力が帰ってきたと思わずに、配慮しましょう。

まずは現状をしっかり伝えることから

専業主婦だからといって、家事や育児を全て一人で抱え込む必要はありません。

でも、世間では「専業主婦がワンオペなんて当たり前」という声が聞こえることもあります。

私自身、そうした意見を耳にするたびに、

「これは甘えなのかな?専業主婦なのにキツいなんて思っちゃダメなのかな?」

と悩み、心の中で何度も自分を責めました。

でも現実には、限界がきてノイローゼになりました。

また友人知人からは「専業主婦って楽でいいよね」「子どもってかわいい?いいな幸せいっぱいだね」などと声をかけられ、

そのギャップに苦しみ、さらに心が追い詰められていきました。

正直、もう無理だ、いっそマンションから飛び降りたい――そんな思いにとらわれたことすらあります。

だからこそ、伝えたいのは、

「抱え込まないでいい」「まずは夫に、具体的に現状を伝えることが大事」 ということです。

大切なのは、単に助けを求めるのではなく、

夫と一緒に協力し、どうすれば乗り越えられるか方法を見つけ出すこと

会話を重ねて2人で試行錯誤していけば、少しずつ夫婦関係も協力できる力強いパートナーに変わっていきます。

我が家もお互い冷戦状態がありましたが、不満やしんどいことはなるべく早めに言うことで徐々に夫婦仲が良い方向へ変化してきました。

だから、夫婦で話し合うことは忘れずに、お互いが相手へ求めるばかりではなく、お互いが楽になるような結果になるように話し合ってみてください。

我が家も世間から見ると仲のいい夫婦と言われますが、昔を振り返ると、あの時は離婚しかないな。と思った。ってこと、何度もあります。

でもその都度逃げずに話し合うことで、そこから信頼や絆ができてくるものなんですよね。

だから、自分の本心は誤魔化さず、でも相手の大変さも配慮しつつ話し合ってみてくださいね。

本当に無理な人ならば、もう離婚もありますが…

弁護士夫

実際のところ、未就学のお子さんを持つ親の離婚相談は多いから。

家事負担を減らすための便利な味方たち

夫婦で話し合いをすると、今の現状はお互いがいっぱいいっぱいなのも理解できると思います。

そこで、相手に頼るだけではなく

「便利な道具やサービスの力を借りる」ことも大切 です。

例えば、食器洗いの負担を激減させる食洗機、

食事を楽にするミールキットや冷凍食品の活用。

重たい買い物に行かずに済むネットスーパー。

こうした外部の力をうまく取り入れることで、

家庭全体の負担はぐっと軽くなります。

おすすめの家事ラクアイテム・サービスを詳しく紹介しますので、

ぜひ参考にしてくださいね。

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この記事を書いた人

3歳(令和3年生まれ)の男の子ママ
✔︎年10回以上の旅行好き
✔︎専業主婦でも1年で50万収入!
✔︎2024年は、月約10万円達成中!

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