低賃金の日本では、専業主婦は毎年減っています。
ですが、そんな状況でも、「実は…専業主婦になりたい」という方もそこそこいるのではでしょうか?
今回は、専業主婦の私が実際に専業主婦で困った経験から、
専業主婦になる前にやっておくといいことをご紹介します。
そもそも専業主婦になるには?
まず専業主婦になるには、大前提として夫の収入があることが大切です。
ではその年収はいくらかというと、
600万〜程度と言われています。
一馬力であれば、ある程度収入がある人を夫として選ぶ必要がある額ですよね。
ですので、ある程度高収入の相手でないと専業主婦は厳しいです。
では、高収入の旦那さんを見つけたら、専業主婦になれるか?というと、
実はそうでもありません…。
高収入の旦那さんがいても、専業主婦になれるかは別なんです。
高収入でも自分勝手な旦那さんだと、俺が働いているんだからお前も働いて辛い思いをしろ!となります。
つまり高収入でも、モラハラを捕まては専業主婦にはなれません…。
専業主婦でもいいよ!と言ってくれる「思いやりのある優しい男性」を探すことが1番大切です。
相手選びを間違えると、どう努力しても専業主婦にはなれませんので、ここだけは絶対に気をつけてください。
残念ながら、高収入でもお金を渡さない旦那さんは、結構多いですから…
専業主婦になりたい人は、やっておくといいこと6つ
専業主婦になる前に、ある程度準備は必要です。
というのも、お金の面で、専業主婦は不利になるから。
ですので専業主婦になる前に、動ける部分は動いておくようにしましょう。
生活費1年分の現金を準備しておく
専業主婦でも旦那さんが高収入なら、お金は入る!と思いがちですが、そうとは限りません。
急に病気になることもあれば、事故で仕事ができなくなる。そんなこともあります。
そうなった時に、貯金が0だととても危険です。
専業主婦だと、すぐにお金を作ることが難しいので、生活費1年分は現金で準備をしておきましょう。
夫婦2人であれば、1ヶ月30万程度あると充分です。
1年分として360万〜400万程度は現金で持っておきましょう。
夫の年収が生活の基本になりますので、リスク管理として、必ず預貯金は300万以上持っておきましょう。
住宅は持ち家ではなく、賃貸にする
住宅を買う場合
住宅ローンは、夫一人の給与で組むことになります。
何かあったら、団信で免除されることもありますが、
うつなどで休職すると支払いはできなくなります。
旦那さんが高収入の場合、高額のローンを組んでしまいやすい傾向がありますが(銀行も住宅会社もたくさん支払って欲しいからです)
何かあった場合、リスクが高くなります。
ですので、賃貸で暮らすか、共働き中にローン完済がベストです。
車の残クレも要注意!一括で支払いましょう。
投資を始めておく
投資で資産を増やしておきましょう。
元本が大きいほど、有利。そして早ければ早いほどリスクは低くなります。
最初は少額でもいいので、まずは早く始めましょう。
投資で順調に増やせれば、自分のお小遣いや生活費も賄える金額に育てられます。
専業主婦になったら自分お小遣いはどうするか決める
専業主婦の場合、収入がないので、お小遣いもありません。
旦那さんからもらう(家族の生活費の一部を充てる)か、自分の貯金を使うか?です。
ここは旦那さんと話し合って決める方がいい部分ですが、
自分の貯金から出した方が、お金が原因でのケンカは減りますし、好きなものを気にせず買えるのでおすすめです。
私は、ずっと自分の貯金からお小遣いを出してます。
貯金は減らさず増やす!「収益を作ろう」
お小遣いを自分のお金から使った方が何かと楽です。
そうなると、貯金が減っていきますよね。そこで投資やアフィリエイト、ポイ活などでお金が入る仕組みを作りましょう。
お小遣いの理想
収益-お小遣い=投資へ回す
この流れが理想的です。お小遣いは収益内に抑えること。残りは投資に回すようにしましょう。
収益化は、少しでも早く始めた方がいい
専業主婦になって時間に余裕ができてから、「収益を作る」よりも、
今始めていた方が収益化も早く進みます。
収益を作るのは、専業主婦になる前がおすすめです。
自分のお小遣い分を賄えたら充分なので、自分がいくら必要か考えて、収益を作りましょう。
保険の見直しをしておく
夫がケガ、病気、うつなどの精神的疾患になった時、収入が減ります。
10年前に保険に入って、ほったらかし。自分のも相手の保険も、内容がわからない。
ということはないでしょうか?
病気やケガなら、労災や傷病手当もありますが、これで充分ではありません。
傷病手当は、給料の3分の2で全額ではありません。また、社会保険は、手当てから支払うことになりますし、注意点もあります。
社会保険料は、傷病手当が3分の2に減っても社会保険自体も3分の2にはなりません。以前と同じ金額の支払いがありますので、手取りはさらに減ります。
ですので、傷病手当があるから大丈夫!と安心はできないので、生命保険の内容をよく確認しておきましょう。
保険証があっても、内容が理解できない場合は、ファイナンシャルプランナーさんに相談してみるのもいいですよ。
保険の見直しでは、高い保険は必要ありません。というのも、住宅ローンと同じで支払いが負担になってしまうから。手厚いものは避けましょう。
傷病手当で足りないものを、一定期間補えれば充分です。
うつにも対応できる保険があるの?就業不能保険
1番大変なのは、うつやパニックで仕事が続けられない場合です。
このような場合、いくら傷病手当があると言っても、申請するのが辛い、会社に何か言われたら怖い。このような事態も起こります。
そうなると、申請がスムーズに進まず、すぐお金が入らないこともあるでしょう。
そう言った場合にも対応するために、就業不能保険に入っておくと安心です。
就業不能保険は、うつなどの精神疾患でも保険金がもらえるものもあります。
検討だけでもしてみてはどうでしょうか?
保険に加入しても一定期間保険に加入していないと、保険金はおりません。
加入するなら、1馬力になる前がいいですよ。
ただし!
保険のかけすぎも良くないので、
毎月の出費とのバランスを考慮しましょう。
まとめ 専業主婦になりたい人は、お金の勉強が大事
今回は専業主婦になりたい人が、やっておくといいことご紹介しました。
今の日本では、専業主婦になりたい。人は少ない印象を受けますが、
育児との両立や、ブラック企業もいまだに多いので、
「育児に専念したい」「仕事辞めたい」「働きたくない」そんな気持ちから専業主婦なりたい。と考える人も見えない部分では多いと感じます。
本当なら、片方が高収入で収入を得ていれば、専業主婦は増えていきますが、今の現状は厳しいです。
もしそれでも専業主婦になりたいのなら、
「お金の勉強をする」→投資、貯蓄
「在宅で収益が得られる方法」→アフィリエイト、在宅ワーク等
「万が一の対策」→最低限の保険加入を考えておくことが大切です。
お金は急に増やすことはできませんので、専業主婦になる前に
お金の勉強をして対策をとっておきましょう!
投資の本を読む、実際にやってみる、ブログを開設する、お金の無料セミナーなど
具体的に動いてみましょう。