【これ読めば理解できる！】難しいアニメ天官賜福１話を徹底解説！

アニメ天官賜福が面白いと聞き、１話を見たけど

何コレ？理解できず終わってしまった…

イケメンでかっこいいのはわかったけど、誰か説明してくれ！

という方、多いのではないでしょうか？？

実は私も、天官賜福１話は理解できず。ま、いいか！！と９話ぐらいまで進みましたが…さらに難しくなりギブアップ。１話から再度見直した人です。

天官賜福は途中でどんどん似たキャラがでるし、１人の呼び方も２パターンあったりと、混乱しやすいストーリーです。

しかし…！一度しっかり理解すれば、物語がどんどん面白く感じられるので、

１話が理解できないから、離脱！だなんて勿体無い！

ということで、今回は天官賜福１話を理解するポイントをご紹介します。

１話はまだ見ていない！そもそも天官賜福って？と言う方は、こちらをどうぞ↓

天官賜福の世界と「飛昇」って何？

まず、天官賜福の世界観から説明して行きますね！

天官賜福の世界

天官賜福の世界には、天界　人間界　鬼界という３つがあります。これを合わせて、３界と言います。

１話は、主人公「謝憐」が人間界から天界へ飛昇し神様になるというのが物語のスタートです。

飛昇するということは、人間が神様になることなので、すごいことなのですが…

なぜか天界から歓迎されていない主人公に、疑問を持った方も多いのではないでしょうか？

謝憐こと「太子殿下」について

物語では、謝憐よりも「太子殿下」と呼ばれているので、以下謝憐＝太子殿下と表示します。

太子殿下は、８００年前、仙楽国という国の太子(王子)でした。

武術に優れ、慈悲深い心を持つ太子殿下は、天劫を１７歳という若さで乗り越え、飛昇します。

１話で太子殿下が歓迎されていない事情は？

１７歳という若さで飛昇できた太子殿下ですが、その後２度天界から追放されてしまいます。

(２度追放ということは、２度飛昇したからでもありますが)

追放された理由は？

追放された理由は、天界の掟を破ったから。

しかも太子殿下は２度も禁忌を繰り返してしまったので、周りからの評価も落ち、「3界(天界、人間界、鬼界)」の笑い者と言われてしまうのでした。

そんな背景があった中、今回３度目の飛昇。(第一話)

え。。？また太子殿下が飛昇したの…？えええ？

また追放されるんじゃないか…？

誰もが、またアイツか…！となるわけです。

しかも、太子殿下の飛昇で、鐘が落ち…建物も壊れてしまったとなれば、

神官に歓迎されないのも理解できるのではないでしょうか。

鐘の被害に遭った神官「シェンジェン将軍」(ムーチン)との関係

１話で、気になった方も多い鐘が頭に落ちた人…「シェンジェン将軍」についてですが、

太子殿下は、「ムーチン？」(俺が知ってるあのムーチンなの？)というシーンがありますよね。

これってどういうこと？と感じた方も多いと思うので、さらっと解説します。

ムーチンはどんな人だっけ？という方は、こちらにリンクを貼っておきます↓

太子殿下とムーチン

太子殿下は、仙楽国の太子だった頃、ムーチンは部下でした。

その後太子殿下が人間界へ追放されるわけですが、ムーチンは天劫を乗り越えて、神官に。しかし、太子殿下は気付かず、「あなたのお名前は？」と言ったので、昔から知り合いであるムーチンは、あのような反応をした。

というわけです。

でも…部下との再会だったなら、もっと懐かしむことがあっても良いのでは？と思いますよね。

ムーチンと太子殿下は、共に仙楽国からの長い付き合いですが、お互い別の道を歩むことになった時に、良い別れ方ではなかったのです。だから、久しぶりに出会ったけれど、お互い気まずさがあり、あのような距離感が描かれています。

宮殿を壊された「ナンヤン将軍」との関係

俺の宮殿を壊したのは、誰だ！とブチギレて出てくる将軍が、ナンヤン将軍。

ナンヤン将軍って、どんな人だっけ？という方は、こちらのリンクをご覧ください↓

太子殿下とナンヤン将軍も、知り合いっぽい雰囲気でしたよね。

太子殿下とナンヤン将軍

ナンヤン将軍も、実は太子殿下のかつての部下。ムーチンと同じく、天劫を乗り越えて飛昇できた神官なんです。

ですが、ここでも再会を懐かしむ感じはありませんよね。ナンヤン将軍と太子殿下の別れも、しこりを残すかたちだったことから、気まずい再会になっています。

弁償する為に、鬼退治！

飛昇の衝撃で、さまざまな建物を破壊してしまった太子殿下。

弁償するために、功徳(お金)を集める旅に出ます。

そこで、向かうことになったのが鬼花婿退治です。

天官賜福の世界では、各地をそれぞれの担当神官が守っています。

鬼花婿の地域は、通常ミングアン将軍という神官の担当地域ではありますが…手が回らないので、今回は誰か別の神官に対応をしてもらいたいという話になります。

もし無事解決できれば、解決できたお礼としてその神官への功徳が集まるので、

借金のある太子殿下が行くことになります。

鬼花婿退治に力を貸してくれる若い神官２人について

太子殿下は、１人でも充分強いのですが…若い神官が２人手伝うことなりましたよね。

しかし、この神官が仕えている将軍というのが…

先ほど解説した「シェンジェン将軍」と「ナンヤン将軍」なんです。

２人の神官は、自分の上司(将軍)には何も言わずに、太子殿下の手伝いに来たようですが

普通に考えて、

上司に一言話してから来いよ…！

と思いませんでしたか？

この内容に関してはネタバレになりますので、気になる方はこちらをご覧ください。

太子殿下の包帯

ということで、鬼花婿を退治することになった３人。

太子殿下が女装し、いざ鬼退治に向かいますが、ヒドという鬼に囲まれます。

ここで、一時不利になっていた太子殿下たちでしたが、太子殿下が一気に倒してしまうんですよね。

このシーン、一体何が起きた？と思いませんか？

これ、太子殿下が手首に巻き付けている包帯がやったことなのです。

包帯…ルオイエと言って、太子殿下の命令にしたがって動きます。

太子殿下は、法力が使えませんが、その代わりルオイエを使うことが多いです。ルオイエの存在は、後々話に出てくるので、解説は控えます。

太子殿下の前に現れる銀蝶と黒髪の男性

ようやくヒドを倒し、太子殿下は１人で鬼花婿の元へ向かおうとします。

が、ここで突然音楽が変わり、銀蝶が出てくるんですよね。

銀蝶のあとに、1人の男性が太子殿下の元に迎えにきます。この男性は、どうやら力が強いようですが太子殿下に攻撃する様子はなく、一緒に森の奥まで行ってしまうんです。

敵なのかと思いきや、手を貸してくれる謎のある人物です。

ここね、良くわからないシーンだと思うのですが…

結構大事なシーンで何度か観るといいシーンです。(なので、ここには書かずネタバレに書きます)

ちなみに、この人が鬼花婿？と思うかもしれませんが、鬼花婿ではありません。(じゃ一体誰だよ！って思うよね…)

この男性の正体は１２話で判明します。

太子殿下が初めて飛昇するエピソード

鬼花婿の話から、急遽仙楽国の話に変わり、もうわけわからん！となる人も多いですよね。

とりあえず、ここでは主人公の過去を押さえればＯＫです。

太子殿下の過去

仙楽国に生まれた太子殿下は、小さな頃から修行に励み武術に優れた青年に育ちました。

仙楽国では、数年に１度、催事が開かれます。催事には太子殿下も参加していましたが、催事中に突然男の子が高いところから飛び降りてしまいます。太子殿下は催事中にも関わらず男の子を助けに行き、会場が混乱したものの、無事その場を収めます。

その後、太子殿下はさらなる修行を行いますが、旅の途中人間を襲う凶悪な鬼と対峙します。なんとか鬼を退治した太子殿下は、これが天劫だったので、飛昇し、神官になります。

しかし…その後仙楽国に危機が訪れます。

太子殿下は居ても立っても居られず、天界の掟を破り仙楽国を助けようとしてしまうのです。

天界の掟を無視した太子殿下でしたが、

最終的に仙楽国は滅びてしまい、太子殿下も掟を破った為、人間界へ追放されてしまうのでした。

まとめ　天官賜福を理解するコツ

アニメ天官賜福1話を解説しましたが、いかがでしたか？

ざっくりいうと、

１話は、太子殿下の現在と過去の話、２つをいれた内容です。

８００年生きている太子殿下が３度目の飛昇するところで物語がスタートし、鬼退治に向かうストーリー【現在】と、太子殿下がまだ飛昇する前(太子殿下が１７歳ごろ)の若い頃【過去】が語られます。

人物も多いし、３度目の飛昇から始まるので、難しいと感じた人も多かったかと思います。

ですが、

何度かアニメを見返すと人物も覚えられてきますし、全体の流れも掴めるようになり、面白くなると思います。

わからないままだと余計混乱しちゃうので、

できれば、何度も見返しながら進めると良いと思います。

天官賜福のキャラは、顔も似てて、名前も呼び名が色々(２人は、実は同一人物ってのが多い！)なので、混乱は確実です！

誰がどんな呼び名で、誰と誰が同一人物か覚えると理解しやすいです。

天官賜福のアニメを観るには？

２０２４年現在、地上波で天官賜福の再放送はありません。

有料の動画サービスであれば、以下のサービスへの会員登録で見ることができますよ！

• prime video
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