まずsbi証券を解説する前に…
証券会社は大きく2種類に分かれます。
1、店舗に出向いて株を買う方法
2、ネットから自分で株を買う方法
sbi証券は、2のネットでやる証券会社の方になります!
ネットで取引するってどうゆうことかというと
自分で購入したい株や投資信託を選んで、ネットから購入と売却をすると言うもの。
ネットでやるメリットってなんなのかと言うと
- 手数料が安い
- 口座開設が早い
- 取引を自分でできる
こんなところです。
一方で、デメリットもあります。
- 困った時のサポートが少ない
- 株の購入売却は、自分でやらなくていい
- 証券マンからの情報が得られない
店舗に出向かず自分で取引をするので、
株を買う時の手数料が安く済む分、わからないことがあっても、すぐ誰かに聞けないってことがあります。
手数料を安く抑えたい方、自分で株の取引をしたい方なら、ネットでできる証券会社(楽天証券、SBI証券、マネックス証券など)がおすすめです。
ネット証券なら、
専業主婦さんでも家から出ずに、口座開設ができますよ!
SBI証券の魅力
さてここからはSBI証券の魅力をご紹介します!
日本株現物取引手数料無料
「手数料無料の話」は、楽天証券と同じ内容ですので、
楽天証券をお読みになった方は、飛ばしてOKです
現物取引?何それ?と思う方、大丈夫です!
難しく見えますが、普通に日本の株のことです!(正確に言うと、そういう言い方になっちゃうだけ)
以前は、株を買う売ることで手数料がかかっていたんですが
でも、2023年10月から手数料が無料になったので、気にせず取引ができるようになったんです。
1日100万円以下まで手数料0で、100万を超えたら、手数料が500円とか取られていました。
投資資金が少ないうちは、手数料は気にならないものの
投資をしていくと資金が増えていくわけで、
手数料って結構地味に痛い出費になります!
私は手数料をケチって取引を翌日に控えたりしたことがあるのですが
1日違うだけで、株価って結構動くんですよ…何度か失敗を経験してます笑
だから、手数料が無料となった今
取引額の制限を気にする必要もないので、初心者さんでも取引がしやすくなったんです。
ちなみに…
日本株の手数料無料は、2024年1月時点で楽天証券とSBI証券のみ。
他の証券会社は手数料がかかるので、
手数料無料で選ぶなら、楽天証券かSBI証券の2択です!←ここ大事なポイントです
単元未満株取引
単元未満株取引ができるので、専業主婦さんにおすすめです。
単元未満株とは、最低売買単位である1単元の株数に満たない株のこと。単元未満株取引とは、通常100株での取引ですが、1株から購入できる取引のことです。
トヨタ株は、2024年1月時点で1株2,600円程度ですが
1単元となると、100株なので26万ほど!
まとまったお金がある場合はいいですが
いきなり買うのは怖いですよね。
そんな場合、単元未満株なら1株2,600円程度でトヨタが買えちゃいます。
株は初めてだけど、試しに買ってみたい!って場合は、単元未満株から始めるとスタートしやすいです!
単元未満株なら、
数百円から買える株もあるので、
専業主婦でも始めやすいですよ!
単元未満株って手数料はどうなるの?
SBI証券の場合、単元未満株も手数料は無料です。
ただし、リアルタイム取引はできません。
単元未満株の場合、注文を入れた時間帯によって、自動で注文される仕組みですので
価格は成行のみ。自分で買いたい金額を指定できないので、いくらで買える(売れる)かはわかりません。
買いたい金額を指定できない取引。その時の価格で、株の価格が決まります。いくらになるかはわかりません。
貸株サービス
「貸株サービス」の話は、楽天証券と同じ内容ですので、
楽天証券をお読みになった方は、飛ばしてOKです
貸株とは、自分が持っている株を楽天証券に貸すサービスのこと。
株を貸すことで、貸株金利が毎月入ります。金利は、銘柄ごとに異なりますが、持っているだけでお金になるのが魅力です。
ただし、デメリットもあるので、要注意!
通常、自分の株は、分別管理や投資者保護基金による保護されますが
貸株は、分別管理や投資者保護基金による保護の対象外になるんです!!
読んだけど意味が理解できないー!
という方の為に、簡単に説明すると、
株を証券会社に貸して証券会社が倒産になれば、貸した株が戻らない…ということがおきてしまうんです…!
ちなみに…
貸株をしていない場合でも、倒産したらどうなるのか?
疑問ではないでしょうか?
証券会社は、株と会社のお金は分けて管理しましょう!という法律があるので、
基本的には倒産しても株は守られます。
しかし…いくら株と会社のお金は分けて管理!という法律があっても、それが必ず守られる保証はないです…
そんな場合は、1人1,000万円まで保証しますよ!というのが投資者保護になります。
個人的には、倒産のリスクを考えて証券会社も3口座ぐらいに分散しておくと安心かと思いますが、資産がまだ大きくないうちは、1つで充分です。
オリコンネット証券顧客満足度1位
オリコンネット証券顧客満足度1位は、なんとSBI証券です。
昨年も1位を取ったSBI証券。やはり安定の人気です。
そうは言っても、実は今年1位になったのは、SBI証券だけではなく…
楽天証券も同点1位!
昨年は楽天証券が2位だったのですが、追い越されず1位をキープって強いですよね。SBI証券の強みであるIPOの取り扱いや、銘柄検索のしやすさも口コミで使いやすいと評価されています。
私もSBI証券で頻繁に利用しますが、銘柄を検索するツールが充実していて便利なんですよね。
また、譲渡益(いくら利益があったか)を知りたい場合、年・月・日ごとにボタンひとつで、ドンと出て簡単!ストレスなく使えています。
SBI証券が1位をキープできるのは、楽天に負けず顧客満足度に力を入れているからだろうな〜と感じます。
IPOの取り扱いが多い
IPOとは、そもそも何?って話ですよね。
IPOとは、未上場の企業(株式会社)が新たに株式を供給(上場)すること。
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そもそも上場って何?と思う方も多いかもなので、上場については、こちらをご覧ください。
上場がわかったところで
IPOを簡単に説明します。
IPO株とは、まだ未上場の株を上場する前に公募価格で買うことができる株のこと。
株を上場する前に買えるからなんなの?!と思うかもですが、
このような株は、
上場後に、株価が上がる可能性が高いと言われています。
つまり、
公募価格で買う=株を安く買えるチャンス
というわけです。
とは言え、その株が上場後も必ず上がるかは、誰にもわかりません!
結局のところ、自分がその企業に投資したいかが大事です。
必ず株価が上がるとか、
絶対に儲かる!なーんて話ではありません!
SBI証券ではIPOに力を入れているので、
IPOが気になる方なら、SBI証券を選んでみてもいいですね!
即時入金、入金手数料も無料!
SBI証券は、指定されたネットバンクであれば、即時入金ができます。
そして、手数料も無料!
手数料無料になる提携銀行
他社では手数料がかかったり、入金まで日数かかることもあるので
SBI証券は安くて早くて便利です。
そもそも即時入金がなぜいいのか?と言うと
欲しい株を買いたい時に、すぐ買えるからなんです。
株価は、毎日同じではなく常に動きがあります。
たとえば、
決算が良かった。
株価が上がりそうなニュースが出た。
と言うと、株価はすぐ上昇します。
でも、その時に資金がないと買えないわけで…
時間が経てば経つほど、自分の買いたい価格からズレてしまうことが増えるんです。そうなると、高くてもう買えない…なんてことに!
そんなことになったら、悲しいですよね。
だから、即時入金できるネット銀行がいいんです。
もちろん、買いたいタイミングで買ったからといって、利益が出るかは別なんですけども。
自分が買いたいタイミングで買えず、「悔しい」「ショック」というのを減らすなら、提携銀行のネットバンクがおすすめです。
もしネットバンクを持っていない場合は、
一緒にネットバンクの開設もやってしまいましょう!
SBI証券なら、SBI住信ネット銀行が同系列で便利です。
まとめ
今回はSBI証券についてご紹介しました。
楽天証券と基本のサービスは似ています。
手数料無料、貸株、単元未満株での取引もでき、
初心者の専業主婦さんでも始めやすいです。
もし投資を始めてみたい場合は、まずは口座開設から始めてみましょう。
でもすぐ投資はちょっと…
という意見もわかります!
私も投資するまで10年かかってしまったので…
怖いし不安ですよね。
投資ってやっぱり不安!という方は、まずはお金のことを学んでみませんか?
まずは一歩踏み出して勉強することから始めてみましょう!