子供の発達障害が不安なんだけど、どんなおもちゃがいいのかわからない
わかるわかる!おもちゃ選びが難しいよね!
発達を促すような知育おもちゃってあるけど、イマイチ反応が悪くてさー
そうだよね!実際おもちゃ屋さんで良さそう!と思って買ったけど、
すぐ飽きちゃうものもあったよ…。
楽しく遊んでくれて発達を促せるおもちゃって無いのかな?
それなら、うちの子が楽しくやっているおもちゃがいいかも!
モンテッソーリのシール貼りって知ってる?
モンテッソーリって何?
シール貼りは楽しそうだね!
うちの子にも合うかな?
気になる!
じゃあモンテッソーリのシールブックについて教えるね!
3歳男の子発語無しのママ 発達障害で療育中です。
現在療育ノイローゼになり、療育療育の日々に疲れ気味…!
もっと子育てを自由に楽しめるように、気楽に楽しめるおもちゃなどご紹介してます。
モンテッソーリの始めてのシールブックとは?
モンテッソーリはじめてのシールブック
価格 | 1,890円 |
発売日 | 2023年03月23日 |
著者 | 日本モンテッソーリ教育綜合研究所 |
発行 | Gakken |
ページ | 56ページ |
可愛らしい表紙だけど、中身はどんなのだろう?
モンテッソーリシールブックの中身
ページをめくると、四角や丸のシールを貼れるページが出てきます。
一番後ろに付いているシールを使って、貼って行くよ〜!
使うシールは、ページごとに決められているので、
最初に全て切り取っておくと楽です。
シールは、シンプルな丸もあれば、ほんわかしたイラストデザインもあります。
丸型の場合、サイズが3種類、カラーは7種類。シールがたっぷりです。
シールは1,942枚あるので、余ったら
他のシールブックでも使えますよ!
カバーを外すと、貼れる場所が隠れているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
モンテッソーリって何がいいの?
そもそも…
モンテッソーリとは何かと言うと、
モンテッソーリ教育は子どもを観察することによって見出された事実に基づく科学的な教育法です。その基本的な考え方は「子どもには生来、自立・発達していこうとする力(自己教育力)があり、その力が発揮されるためには発達に見合った環境(物的環境・人的環境)」が必要である」というものです。大人がすべきことは、何かを直接子どもに教え込むことではありません。子どもの発達がどのような形ですすんでいくかを知り、子どもを観察し、環境を整えることです。
日本モンテッソーリ教育綜合研究所
要するに、子供は本来、自分で成長していけるから、成長のために環境を整えて上げて、子供の成長を見守ろう!ってわけですね。
親が何かを教える!と言うものではないので、そこがポイントです!
療育では、
「親はこうやって子供に接してください」「家で練習させてください」なんて言われるけど、
そうでないので、親の精神的な負担はないから気楽!
そうだよね、療育では「親子でこうやって」と良く言われるけど、
これなら、親にも子にも気楽かも!
気楽って大事だよね。
英才教育のようなイメージもあるモッテソーリ教育ですが
もともとモンテッソーリ教育とは、知的障害児向けの教育から生まれたものなんだとか。
発達障害や発達の遅れ、知的障害がある子でも安心です。
モンテッソーリのシールブックのやり方は?
基本的なやり方は、シールブックにあるので見ながら進められます。モンテッソーリ教育が初めてでも大丈夫ですよ!
モンテッソーリシールブックのやり方
シールブックをやりたいかどうかは子供に聞いて、「やりたい」時にチャレンジさせます。
「やりたくない」時は、無理にさせずその子の気持ちに寄り添うのがベスト!
モンテッソーリ教育は、子供の気持ちを大切にしているから。なのだそう。
やりたいとなれば、ママがやり方を見せて、子供にやってもらう。という流れになります。(詳しくは本に載っているので、説明は省きます)
- しゃべれない子はどうしたらいい?
-
やってみる?と聞いて、やりたいような仕草があれば大丈夫です。
うちの子は、やりたい時は、手を挙げるのでやりたいのかな。と判断しています。一方やりたくない時は、首を嫌々と左右に振って意思表現をしてます。子供の反応でやるやらないを決めれば大丈夫です。
途中で、シール貼りが嫌になったりすることもあると思います。そう言った場合も、本に対処法が載っているので安心です。
発達障害でもモンテッソーリのシールブックは楽しい?
うちの子の場合、2歳半あたりから、シールに興味を持ち始めていました。
シールに興味が出始めて、シールのイラストも楽しめるようになったので、
シールブックデビューは2歳10ヶ月!(本は3歳からと書かれていますが、子供の興味を優先しました)
実際やらせてみると、このシールブックは結構楽しくやっています。
2歳10ヶ月 一番最初に作った作品です
↑なかなか枠の中に収めるのが難しいようですが、
すごく楽しんでできていました。
多動な我が子ですが、全てのシールを貼り終えるまで、ずっとお座りをして集中してできました!
最後になると、もっとやりたくて泣くほど!
相当楽しかったみたいです。
発達障害のあるうちの子でも、シール貼りをきっかけに
「集中力」「手先の動き」「色」「形」
を学べているようです。
普段おもちゃ遊びではは飽きやすいうちの子ですが
シールを貼りに関しては、「全てシールを貼り終える」という最後があるので集中力も付いているのかもと感じました。
ちなみに「手先の動き」は、
「脳の発達に深く影響を与える」
と教えていただいているので、シール貼りは脳の発達にもいいのかもしれませんね。
シール貼りに興味を持っていたら、
発達障害でも充分楽しむことことができると思います。
シールブックは、何歳から始めるといい?
モンテッソーリのシールブックは、3歳からとなっています。
大きなシールや小さなシールもあるので、3歳からだと取組やすいようです。
ですが他の口コミでは、3歳未満でもしっかり貼れているお子さんもいるので、興味を持ったらやらせてみてもいいかもしれません。
うちの子の場合、発達の遅れもあるので、まだまだしっかり貼ることができませんが
徐々に貼れるようになると思うので
そのような変化もシールブックを通して見れたら嬉しいな。と思います。
興味があると、どんどん吸収してくれるみたい…!
モンテッソーリシールブックのおすすめポイント
モンテッソーリシールブックのおすすめポイント
1、モンテッソーリって何?と言う人でも始めやすい
私も、「モンテッソーリ教育って何?」と思っていましたが、モンテッソーリ教育とはどんなものなのか書かれているので、始めてでも取り組みやすいです。
2、シールブックの厚みがしっかりしている
写真では伝わりにくいですが、1枚ずつ厚みがあるので、シールの貼り直しもしやすいです。安いシールブックだと、どうしても貼り直しでシールや台紙がボロボロになっていましたが、そんな心配は不要。ストレスなく遊べます。
3、貼り直してもしっかりくっつく
何度か貼り直しても、シールも頑丈なので破けることは少ないです。かと言って、粘着力が弱いわけでもないので、貼り直してもしっかり貼れます。
モンテッソーリシールブックの残念ポイント
モンテッソーリシールブックの残念ポイントは
1、本が高い!
ページ数は56ページですが、説明やシールシートも含まれる為、実際にシールを貼れるページは多くありません。数日でできてしまうほどの内容で、約2,000円となると少し高い印象です。
2、繰り返し遊べない
シールブックとはいえ、シール用のツルツル素材ではありません。永遠に貼って剥がしてができるタイプではないので、繰り返し遊ぶことができず、1度遊んだらおしまい!
シールに絵を描くなどの遊び方も紹介されているとはいえ、一度貼り終えて終了すると少し物足りない感じにも見えました。
高いとお悩みでしたら、ダイソーやセリアのシールでも代用できると思います。
モンテッソーリシールブックのまとめ
今回は、モンテッソーリシールブックをご紹介しました。
モンテッソーリはもともとは知的障害をお持ちの方への教育として始まったものです。
ですので、知的障害、発達障害、発達ゆっくりの子でも充分楽しめるシールブックです。
モンテッソーリ教育は、子供の自己成長を図る教育で、療育とも違います。
療育はちょっと疲れた…という場合に、息抜きとして楽しんでみていかがでしょうか?